こんにちは!
今回は、「小学生が中学に入学する前にマスターしたい事4選!」についてです。
「中学に入ったら、勉強頑張るし、今はまだいいかな」
こう考えている方は、結構いらっしゃいます。
ただ、それでは間に合いません。
その理由と「何をすればいいか」について今回は書こうと思います。
計算
中学に入って一番初めの定期テストの数学の範囲は、ほとんど計算です。
計算なんて、できる。
そう思う方かなり多いです。
ただ、中学の定期テストで高得点を取ろうと思ったときに、
①スピード
②正確さ
この2点がかなり大事!
よくある、中間テスト終わりの生徒が言うことに
「全部できるけど、時間が足らなかった。」
「計算ミスで落としたけど、実質満点やった。」
この2つ本当によく聞きます。
ただ、計算ミスも、時間に間に合わないのも、実力です。
計算だけでも、
足し算、引き算、かけ算、わり算、分数、小数、かっこのついた問題など
ミスをしそうな問題が山ほどあります。
ミスをいかに減らし、かつ早く解くか。
これは、たくさん問題を解くことはもちろん
計算1つにおいても、考え方があります。
岩村塾では、この考え方の指導からします。
また、時間を測って決められた時間内に、満点を取るまで何度も演習する。
間違えたら、なぜ間違えたかを講師と一緒に確認する。
ここまでやって、計算力がつきます。

この問題、1年1学期の内容です。
見るだけで、いやになりますよね。
こういった問題を早く、正確に解く訓練を
小学生の内に1歩1歩マスターしていきます!
文章題
小学校の算数の文章題は、中学に入ってできてないと全く点数が取れません。
逆を言えば、文章題ができていれば、1学期期末テストまでは余裕です。
なぜなら、1学期期末テストは、文字式という範囲です。
ここで、多くの生徒がつまづくのが、文字式の利用です。
なぜなら、小学校で習った、
速さ、割合、平均、食塩水の問題が大量に出るからです。
この、速さ、割合、平均、食塩水の問題が
わかっていないと
せっかくやる気が出て、定期テストの勉強をしようと思っても
小学校の4単元分の勉強を先に始めないといけなくなり、
定期テストに間に合わなくなってしまいます。
300単語の英単語の読み書き
小学校の時に、ほとんど読み書きなんて習っていなかった英単語が
中学に入って一番初めの方のページに約300語も載っています。
これ、もう習ってますよね?
みたいな感じで、中学でもさらっと流されます。
この英単語が、ふつうにテストで出てきます。
また、1学期中間テストの文法の授業に出てくる例文が
What subject do you like?
あなたは何の教科が好きですか。
いやいや
whatは文法の内容だし、わかるけど
いきなりsubjectは今まで英語を習ったことのない子にとっては
きつすぎん?
なので、小学校のうちに、決められた英単語300語を
発音、読み、書きすべてができるようになりましょう。
岩村塾では、中学に上がる前にコツコツ覚えていきます!
300語ってめっちゃ多く感じるけど、
コツコツやれば一瞬よ!
ただ、中間テスト前に300語は、きちーーーーー。
都道府県と県庁所在地
正直、小学校の時にどれだけ理科、社会が苦手でも、
中学に入ってから何とでもなります。
ただ、都道府県、県庁所在地は覚えておこう!
ていうか、最低それだけ覚えていたらいい。
定期テストの勉強は、学校、塾で習った内容だけ勉強する。
なのに、小学校の内容からやり直しをする。
小学校の時に、最低限覚えていないのに、
中学に入って、他の子より勉強しないといけない。
ただ、それは、勉強の体力ももたないし、
中間テストの勉強を始める前にやる気がなくなってします。
なので、小学校のうちに習う必要最低限はマスターしよう!
けど一番必要なのは、コツコツと。
今回、紹介した4つは、最低限やっておいてほしい内容です。
たくさんの小学生、中学生を見てきましたが、
小学校の時に、勉強が苦しくないくらいに
コツコツ勉強をしてると
しっかり実力がついてきます。
一気に大量の勉強をするのではなく、
塾に来る日だけ、集中する。
岩村塾の小学部が宿題が無い理由はこちら→https://i-juku.com/news/syukudai-denai-riyu/
そうやっているうちに、
勉強がわかる。
できる。
点数が取れる。
次も頑張りたい。
こういう気持ちになって勉強を頑張るようになります。
「勉強が苦手だから、頑張る」ではないのです。
「わかる、できるから、頑張る」のです。
その、勉強に対して、少しでも得意に、わかるようになってもらうには、
小学校からコツコツと。
そのサポート、指導をさせていただきます。
