中間テストが終わり、ほっと一息つきたいところですが、
もう期末テスト1カ月前となりました。
ということで本日は、期末テストに向けて「今、なにをすべきか」について書こうと思います。
目次
中間テストは、期末テストより難易度があがる。
学年が上がって最初の中間テストが終わって、
点数がよかった方や、思うような点数を取れなかった子がいると思います。
ただ、期末テストは、中間テストより平均点が下がる傾向にあります。
特に数学、計算ばっかりではなくなる。
1学期の中間テストは、数学の点数が比較的取りやすいです。
なぜなら、
1年生は、「正負の計算」
2年生は、「式の計算」
3年生は、「展開、因数分解」
このように、比較的量を解いていれば、
点数が取りやすい計算の問題が多かったです
しかし、期末テストになると、
利用の問題が多発します。
利用の問題で、一番つまづきやすい子の特徴が
速さ、割合、平均(小学校内容)に、あまり自信がない子。
せっかく期末テストの対策を始めようと思っていても、
小学校の文章題からやり直さなければなりません。
また、小学校内容が完璧でも、
利用の範囲は、比較的問題の難易度を上げやすくなります。
つまり、
①中間テストの計算が基盤となるため、まずは中間テストの復習を。
②算数の文章題が苦手な子は、学校のワークの文章問題をまず完璧にする。(ワークでいうA問題でのみでok!)
③①、②ができる方は、ひたすら問題演習を重ねる。(今は学校や塾で習ったところまででok!)
英語は、とにかく基礎暗記を!
英語に関しては、難易度が急に変わることがありません。
なぜなら、各定期テストの出題範囲ごとに、習う文法の内容が違うからです。
そのため、1カ月目にしっかり押さえておきたいポイントは、
①教科書に出てくる英単語を読み書きできるようにする。
これは、習った習っていない関係なく、暗記になります。
そのため早めに覚えておきましょう。
ここでのポイントは、前回の中間範囲の次のページからUNIT4つ分を覚える事!
②習った文法問題を確実にできるようにする。
学校で習った範囲のワークを、ノートに解いていきましょう。
理由は、習うたびにワークの内容を完璧にしていると、
テスト直前に、確認をしながら一気に書き込みができるからです。
③夕陽丘中学生向け
夕陽丘中学の生徒は、中間テストの範囲の次の範囲から
「英単語99%」の暗記を始めていきましょう。
点数の配点が地味に大きいです。
また、直前に詰め込める量ではないので、
今のうちから抑えておきましょう。
国語は、教科書準拠の問題集を使う。
教科書準拠とは、教科書の学習内容や単元の順番に沿って作られた教材です。
今から、国語の学習を始めるには、
学校の授業で習った範囲の該当範囲を教科書準拠の問題集で解く。
国語の定期テストは、正直、読解力を問う問題というよりは、
暗記のテストです。
なぜなら、受験に出てくる国語の読解問題は、初見の問題ですよね?
しかし、学校の定期テストの文章は、
学校で習った文章がそのまま出ます。
つまり、国語こそ、「たくさん問題を解く」ことが点数アップにつながります。
教科書準拠の問題集で学習していれば、
定期テストの問題は
見たことある問題ばっかりが出題されます。
なので、同じ文章を使った教材で学習する。
一気にやるのではなく、
学校で習ったらその都度同じ文章の学習をしましょう。
岩村塾で使用する教科書準拠教材↓

社会、理科は、基礎問題だけでok!
1か月前は、基本的に数学、英語を中心に学習しましょう。
もし、理科、社会の学習もできる方は、
学校の問題集 or 他の教材の
基本問題や、一問一答を全て答えられるようにしていきましょう。
本格的に、社会、理科の定期テストの勉強に入った際に、
基礎単語が覚えているかどうかで、進みが全く変わります。